電車で旅する~飛騨高山

ちょうど仕事をやめて時間が空いていたとき、急に電車で旅がしたくなりました。

すぐにリュックに最低限の荷物だけ詰め込み、その足で駅に行って青春18きっぷを購入。電車に飛び乗る。行き先も日程も、何にも決めず、その日その日で思いついた方角へ行くことに決めました。

それまで、それほど電車は乗ったことなかったけど、やってみると意外と簡単。JRの普通・快速列車のみ乗り放題。という縛りはあるけど、とりあえず、いくつか電車を乗り継いで飛騨高山を目指しました。以前から一度は行ってみたい思っていた土地です。

 

地元の駅から新幹線に乗っていけば、3時間くらいで到着する距離なんですが、やはり普通列車だと待ち時間は長いし、各駅で停車するしで、8時間くらいかかりました。朝から出発して、到着したのは夕方。ただ、そのぶん普段ゆっくりと見ることが出来ない風景は素晴らしいものがありました。

 

はじめての飛騨高山。

ここには合掌造りの民家や古い町並み・飛騨牛など、観光名物がたくさんありました。最近だと、映画「君の名は。」のモデルになった場所もありますね。今回は飛騨高山に行って良かった!と思えたスポットなどを紹介したいと思います。

 

古い町並

 

ここは定番ですね。ガイドブックでよく見るあの写真は「さんまち通り」で見ることができます。飛騨高山を訪れた際、絶対に行きたかった場所です。

ここは江戸時代、商人の町として栄えており、散策すると、名物のみたらし団子や飛騨牛を食べられる店などがありました。

 

 

人力車

 

何も考えずにブラブラ歩いても楽しいし、観光ガイドブックを見ながら目的のお店を探すのも魅力を感じますが、美しい街並みをのんびりと人力車にゆられ、歴史を感じながらながら眺めるのも楽しかったです。車夫の方は、当然話も上手なので初めての僕でもとても楽しむことが出来ました。滞在時間も限られていたため自分ひとりで調べるより、何倍も様々な知識が得られます。途中、おすすめ撮影のスポットも教えてくれて、さらに得した気分です。また、違った角度から町並みを堪能することが出来ます。

 

 

朝市

 

宮川朝市は日本三大朝市として有名ですね。実は、恥ずかしながら僕は現地の方に聞くまでそのことを知りませんでした。せっかく来たのだから、行ってみることにしました。地元の人や観光客でとても賑わっており、ここでも名物のみたらし団子や、地元で採れた新鮮な野菜を買うことが出来ます。もう一つ、陣屋前朝市も近くで行われており、歩いているだけで楽しかったです。

 

本当は、もっと町の隅々まで散策したかったのですが、18きっぷを購入していることもあり、翌日には次の目的地まで向かうことにしました。まだまだ、味わい尽くせていない飛騨高山の魅力。いつか、もう一度訪れたいです!